ubuntu-jaで一通りのDesktop環境が完成したので、別のディストリビューションを試してみることにしました。
用意したのはCENT OS
これはRHELのクローン版です。
専用インストーラのAnacondaの素晴らしいGUIと、強力なハード認識能力で、まったく苦労することなくインストールできました。
CDを挿入してあとは日本語の説明を聞いていれば、何の苦労もなく入ることでしょう。
途中でサウンドの設定シーンがあったのですが、音がなりませんでした。
サウンドカードが認識されていないのかな? と思ったのですが気にせずインストール続行。
インストール終了後、スピーカの設定をみていたら、初期設定がミュートになっていただけでした。
使ってみた感想は、可もなく不可もなく と言う感じでしょうか。
Desktop使用を前提に考えると、インストール直後の状態は、ubuntu-jaの方が練れている感じはしました。
これはいい! という直感のようなものを感じなかったので、しばらく遊んだあと、CENTは消してDebianをインストールしてみることにしました。
CENTが嫌だったわけではなく、本家Debianを勉強したい という気持ちが強かったからですけどね。
Debianのインストールは、私の環境だと苦労しました。
まず、Xが起動しなかったです。
自動認識ではなく、手動設定でチップセットを指定して、何とかGNOMEを起動させることに成功しました。
しかし、解像度が800*600以上選択できません。
設定ファイルを手動でいじって、水平同期や垂直同期などを指定しました。
これでやっと1280*1024の解像度でDebianが起動しました。
ubuntuに比べると寂しい画面のような気が。
使ってみて、ubuntuとの違っていたのはsuコマンド時やrootターミナルを起動させたときに要求されるパスワード
ubuntu:ユーザーのパス
debian:rootのパス
の違いですね。
あとは、最初に入っているソフトが違うとか、verが違うとか。
なのでまずは、使い慣れていたubuntuの環境に近づけることを目標にソフトを導入していきました。
skype:音声チャット
Firefox:ブラウザ
Thuderbird:メーラ RSSリーダ
おちゅ?しゃ:2chブラウザ
Beep-Media-Player:音楽再生
Totem:動画再生
SCIM-Anthy:日本語入力
導入や設定もわからないことだらけで、結構苦労していれました。
こんな苦労も楽しみのひとつですね。
これからはDebianをがんばって勉強していこうと思います。
苦労してインストールしたDebianのDesktopの画像
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